【9割が消える】駆け出しエンジニアはなぜ消える?生き残るコツを教えます【現役エンジニアが解説】

駆け出しエンジニアはなぜ消える

こんにちはゆうき(@RubyPHP2)です。

このブログでは、Webエンジニアである僕自身の体験をもとに、プログラミングについてのノウハウを発信していきます。


駆け出しエンジニアはどうしてすぐに消えていくのですか?
プログラミングを始めたいけど不安です。生き残るコツを教えてください。


今回は以上のような質問にお答えしていきます。

僕は元々駆け出しエンジニアでプログラミングを1から勉強してエンジニアになりました。
(その時の給料をこちらの記事で公開しています。)
▶︎【給料公開】駆け出しエンジニアの給料はいくら?それでもエンジニアを目指すべきか?

正直、僕自身も何度も消えそうになりましたが、こうして今もエンジニアの仕事を続けることができています。

そこで今回の記事では、駆け出しエンジニアが消える理由とどうすれば生き残ることができるのかを解説していきます。

この記事を読むことで、駆け出し期終了までプログラミングと長く付き合うことができるようになります。

では、さっそく見ていきましょう!

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最初に結論

いきなりですが、結論です。

駆け出しエンジニアが消えていく理由は『結果が出ない』からです。

プログラミングは習得するまでには時間がかかり、半年経ってもエンジニア転職できないということもあり得ます。

また、プログラミングの勉強を始める方はフリーランスという働き方に興味を持つ人が多いです。

フリーランスを目指すとなると早くて2年ほどはかかります。

この途方も無い時間が多くの駆け出しエンジニアを挫折へと追い込んでいます。

では、なぜプログラミングを勉強してフリーランスを目指す人が急増しているのか?

→ インフルエンサーの発言に影響されているからです。

インフルエンサーから影響を受けて意識だけ高く行動しない駆け出しエンジニアは結果が出ずに消えているのが現状です。

▶︎【あなたも危険】結果の出ない駆け出しエンジニアに多い『3つ』の特徴を解説!


駆け出しエンジニアの9割が消える現状

僕の体感で駆け出しエンジニアは9割近くは消えているのが現状です。

プログラミングの挫折率は8〜9割と言われているので、大きく外してはいないでしょう。

✔ 駆け出しエンジニアが消える要因

  1. プログラミングが続かない
  2. 転職後すぐ辞める
  3. 理想と現実の差が大きい

大きく分けてこの3つですね。

では、順に解説していきます!

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1.プログラミングが続かない

駆け出しエンジニアが消える要因の一つ目が『プログラミングが続かない』です。

冒頭でもお話しした通り、プログラミングの習得には時間がかかります。

そのため、習得するまで続けられないという人が多いです。

✔︎ プログラミングが続かない理由

  • すぐに成果が出ない
  • 思ったより難しい
  • 仕事や学業で忙しい

続かない理由は大きくわけてこの3つが言えます。

そのため、プログラミングを続けていくためには、

すぐに成果は求めずに、時間を作る工夫をすることが重要と言えます。

また、プログラミングがどうしても続けられないという方はこちらの記事を参考にしてください。

どうすればプログラミングを続けていけるのか詳しく解説しています。

▶︎ プログラミングが続かない本当の理由とその対処法を解説


2.転職後すぐ辞める

駆け出しエンジニアが消える要因の二つ目が『転職後すぐ辞める』です。

エンジニア転職をしたものの辞めてしまい、消えていくと言う流れですね。

✔︎ エンジニア転職後すぐ辞める理由

  • 開発業務に携われない
  • 周りのレベルが高くついていけなかった
  • 業務がきつすぎて続けられなかった

中でも多いのが『開発業務に携われない』です。

実務未経験の駆け出しエンジニアが開発業務に携わるためには、

高い評価が得られるポートフォリオを作成し、企業選びを間違えないことが重要です。

▶︎ 駆け出しエンジニアの企業選びを徹底解説!選ぶべき企業の特徴とは?
▶︎【保存版】高評価が得られるポートフォリオ作成方法11選を解説

また、開発業務に携わることができても周りのレベルが高すぎたり、激務だったりとエンジニア転職後はなにかと大変なことが多いです。

こちらの記事で僕のエンジニア転職時の大変だった実体験とどのように乗り越えたのかをまとめていますので、参考してみてください。
▶︎ 駆け出しエンジニアはとにかく辛い。エンジニア転職後の実体験を振り返る。


3.理想と現実の差が大きい

駆け出しエンジニアが消える要因の三つ目が『理想と現実の差が大きい』です。

プログラミングの勉強を始めたからには習得後の理想像があるはずです。

例えば、1年後にはフリラーンスエンジニアになる!という理想をかかげてプログラミングを始めたとします。

しかし、3ヶ月経っても一向にプログラミングができるようにならないと言う現状だとどうでしょうか。

1年後にフリーランスなんて無理、自分にはセンスがない!と、理想と現実の差を痛感することになります。

これが駆け出しエンジニアが消えていく理由ですね。

プログラミングにセンスは必要あるのか?については別記事で解説していますので是非。
▶︎ プログラミングは『頭悪い』『センスなし』でも本当に習得できる?


【これで消えない】駆け出しエンジニアが生き残るコツ

ここでは、駆け出しエンジニアが生き残るコツについて解説します。

結論

自分に過度な期待をせず、毎日コツコツプログラミングに向き合う

僕たちは漫画の主人公ではないので、スーパー〇〇人のように急に覚醒したりはしません。

そのため、今まで積み上げた分しか結果には現れません。

少しざっくりした結論なので、もう少し細分化します。

✔︎ 駆け出しエンジニアが生き残るコツ

  1. しばらく成果が出ないことを受け入れる
  2. 簡単にはエンジニア転職できないことを知る
  3. エンジニアデビュー後は大変であると覚悟しておく

では、順に見ていきます!


1.しばらく成果が出ないことを受け入れる

駆け出しエンジニアが生き残るコツの一つ目が『しばらく成果が出ないことを受け入れる』です。

✔︎ しばらく成果が出ない理由

  1. プログラミングの習得には時間がかかる
  2. エンジニアの世界では実務経験が全て

しばらく成果が出ない理由として以上のような点があげられます。

1.プログラミングの習得には時間がかかる

プログラミングを習得するには3ヶ月〜6ヶ月ほどはかかります。

一日の勉強量にもよりますが、人によっては1年かかる人もいます。

僕の場合は、平日4時間、休日8時間くらいの勉強でエンジニア転職するまでに6ヶ月かかりました。

このように、プログラミングの習得には時間がかかるため、すぐに成果は出ないことを知っておいてください。

2.エンジニアの世界では実務経験が全て

エンジニア世界では実務経験が全てです。

✔ 実務経験から企業が見るポイント

  • どのような技術を習得しているか
  • どのようなポジションでの経験があるか
  • 実務での経験年数はどの程度か

このように、経験年数やプログラミングの技術レベルは実務経験を通して評価されます。

そのため、毎日コツコツとプログラミングに向き合った方が成果を出すと言えます。


2.簡単にはエンジニア転職できないことを知る

駆け出しエンジニアが生き残るコツの二つ目が『簡単にはエンジニア転職できないことを知る』です。

エンジニア転職をするときに最も重要なのは、開発経験の積める企業に入社することです。

プログラミングを勉強してエンジニアを目指す人は飽和状態です。

その中、開発経験の積める企業に入社することは簡単ではありません。

そのため、エンジニア転職のための対策、準備を徹底する必要があります。

✔ エンジニア転職 対策と準備

  • 面接対策
  • 企業の見極め
  • 高評価が得られるポートフォリオ

この3つを押さえた上でエンジニア転職を目指すことをおすすめします。


3.エンジニアデビュー後は大変であると覚悟しておく

駆け出しエンジニアが生き残るコツの三つ目が『エンジニアデビュー後は大変であると覚悟しておく』です。

エンジニア転職に成功したものの、予想以上に大変で辞めてしまうということも多いです。

そのため、予め本当に大変なのはエンジニアになった後ということを知っておいてください。

✔︎ エンジニアデビュー後に大変なこと

  • システムの仕様が理解できない
  • 自分だけできない
  • 何がわからないかわからない
  • 仕事が終わらない

以上のようなことが言えます。

チームの中で自分だけ足を引っ張り、仕事終わらない状況がしばらく続くのは正直かなりきついです。

僕の実体験とどのように乗り越えたかは別記事で解説しています。
▶︎ 駆け出しエンジニアはとにかく辛い。エンジニア転職後の実体験を振り返る。


プログラミング学習を円滑に進めるために

プログラミング学習を円滑に進めていくためにはプログラミングスクールに通うことがおすすめです。

なぜなら、

✔ プログラミングスクールに通うメリット

  • 講師、メンターにわからないところを質問できる
  • 学習のロードマップを提供してくれる
  • 切磋琢磨できる仲間ができる
  • 転職サポートを受けられる
  • 現役エンジニアから実務で使える情報が得られる

スクールによって若干異なります。

以上のようなメリットがあると言えるからです。

独学に比べ時間効率が良く、頼れる人や切磋琢磨できる仲間が近くにいることから挫折率も大幅に下げることができます。


まとめ : 成果に焦っている駆け出しエンジニアは確実に消える

今回は駆け出しエンジニアが消える理由、生き残るコツというテーマでお話ししました。

長く生き残るコツをまとめると、

  • 過度な期待はせず、毎日コツコツと続ける
  • エンジニア転職時は開発経験の積める会社を選ぶ
  • 独学はせずにスクールに通う
  • 本当に大変なのはエンジニアになった後であること知っておく

以上のことが言えます。

プログラミングはコツコツ進めれば誰でも習得することが可能です。

しかし、習得には時間がかり、成果はなかなか出ないものです。

そのため、時間をかけてコツコツ進めることが最重要ということを押さえておいてください。


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この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

ではまた◎

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