こんにちは、ゆうき(@RubyPHP2)です。
このブログでは、Webエンジニアである僕自身の体験をもとに、プログラミングについてのノウハウを発信していきます。
今回は以上のようなご質問にお答えしていきます。
僕は元々0からプログラミングを勉強し、エンジニアになりました。
(エンジニア転職時の給料をこちらの記事で公開しています。)
▶︎【給料公開】駆け出しエンジニアの給料はいくら?それでもエンジニアを目指すべきか?
Progateは非常に優れたツールであることは間違いないですが、活用方法には注意するべき点があります。
そのため、一部ではProgateではやる意味ないと言われています。
そこで、この記事では『Progateって意味ない?正しい活用方法について』というテーマでお話ししていきます。
この記事を読むことでProgateをどのように使うのが最も効率が良いのかわかるようになります。
- Progateは本当にやる意味ないのか
- Progateで勉強するメリット
- Progateがやる意味ないと言われる理由
- Progateの正しい活用方法
- Progate終了後におすすめの勉強
では、さっそく見ていきましょう!
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目次
結論
いきなりですが、結論です。
Progateをやる意味ないって本当?
いいえ、やる意味あります。
ただし、プログラミングを習得するためのツールではなく体験するためのツールであること理解する必要があります。
Progateは誰でも気軽にプログラミング学習ができます。
そのため、初心者が最初に取り組む勉強して最も優れたツールの一つと言えます。
Progateで勉強するメリット
繰り返しますが、Progateはプログラミング初心者にとって最も優れたツールの一つです。
それを踏まえ、ここでは、Progateで勉強するメリットについて解説していきます。
✔︎ Progateで勉強するメリット
- 誰でもすぐに始められる
- 初心者でも挫折しにくい
- 学習コースが豊富
では、順に見ていきます!
1.誰でもすぐに始められる
まず一つ目として『誰でもすぐに始められる』があげられます。
本来プログラミングというものは自身のPCのプログラミングするための環境を構築する必要があります。
しかし、Progateでは環境構築を行う必要がないため、プログラミング初心者の方でもすぐに勉強を開始することができます。
環境構築で挫折するという方も多いため、これはメリットの一つと言えますね。
2.初心者でも挫折しにくい
Progateは挫折しにくいようにうまく設計されています。
✔︎ Progateでの勉強で挫折しにくい理由
- レベルが上がるなどゲーム感覚で進められる
- わからなくても答えを見ることができる
- 登場キャラクターがモチベーションを上げてくれる
以上のような点があがられます。
とにかくサクサク進めることができるため、初心者でも勉強しやすいです。
3.学習コースが豊富
学習コースが豊富である点もProgateで勉強するメリットだと言えます。
✔︎ Progateで学習できるコースを一部紹介
- フロントエンド言語
→HTML/CSS/Sass/js/jQueryなど - サーバーサイド言語
→Ruby/PHP/Java/SQLなど - フレームワーク
→Ruby on Rails/Reactなど - その他
→Linuxコマンド/gitなど
このように開発で必要なプログラミング言語を一通り勉強することが可能です。
全てのコースを受講するのではなく、自分に必要なコースだけを受講するようにしましょう。
Progateがやる意味ないと言われる理由
Progateで勉強するメリットがわかったところで、なぜProgateがやる意味ないと言われているのか?について見ていきます。
✔︎ Progateがやる意味ないと言われる理由
- 問題解決能力が身につかない
- 自分で考えてコードが書けるようにはならない
- 実際の開発では環境構築をする必要がある
では、順に解説していきます。
1.問題解決能力が身につかない
Progateがやる意味ないと言われる理由に『問題解決能力が身につかない』があげられます。
Progateは初心者でも進めやすいように以下のような特徴があります。
- 答えがいつでも見れる
- 説明されていることを書くだけ
そのため、Progateで問題解決能力を身につけるのは不可能です。
実際のプログラミングではエラーなどあらゆる場面で問題解決能力が求められます。
以上のことからProgateは意味ないと言われています。
2.自分で考えてコードが書けるようにはならない
Progateで勉強したからと言って、自分で考えてコードが書けるようにはなりません。
何度も言うように説明に沿って進めていくだけなので、自分で考えることが少ないです。
そのため、いざ自分でコードを書こうと思っても多くの人が書くことができません。
3.実際の開発では環境構築をする必要がある
Progateでは難しい環境構築など下準備が一切不要です。
これはプログラミングを始めるという点では大きなメリットです。
しかし、実際に開発を進めるという点においては実用的とは言えません。
自分でアプリケーションを作成する場合、環境構築は必要不可欠だからです。
そのため、Progateはやる意味がないと言われています。
Progateの正しい活用方法
Progateがやる意味ないと言われている点を踏まえて、どのように活用すれば良いのか解説していきます。
✔︎ Progateの正しい活用方法
- 有料版を使う
- 答えを見てでも早く終わらせる
- 勉強するコースを先に決め、1周だけ進める
では、順に見ていきましょう!
残念ながらProgateでプログラミングの習得は不可能です。
あくまでプログラミングを気軽に体験できるツールと割り切ることが大切です。
1.有料版を使う
Progateは一部無料で使うことができますが、本格的にプログラミングを勉強する方は必ず有料版を使うようにしましょう。
✔︎ 無料版と有料版の違い
- 無料版
→「HTML初級編」「Ruby基礎編」など、基礎レベルを18レッスン - 有料版
→基礎から応用までProgateで公開中の全84レッスン
自分に必要な言語については応用編も勉強しておくべきなので、有料版一択ですね。
2.答えを見てでも早く終わらせる
Progateの勉強に時間を割きすぎると時間の無駄になりかねません。
何度も言うように、Progateだけではプログラミングを習得するのは不可能だからです。
そのため、答えを見てでも早く終わらせるべきです。
Progateを進めているプログラミング初心者の方がよく陥ってしまうのが、
- 完璧に理解してから次に進む
- 応用編に進む前に基礎編で復習する
- 極力答えを見ずに時間をかけて進める
これらのことがあげられます。
Progateはプログラミングとはどういうものか体験することが狙いのため、時間をかけすぎるのは時間の無駄と言えます。
▶︎ プログラミングが時間の無駄で終わってしまう人の共通点10選【現役エンジニアが解説】
3.勉強するコースを先に決め、1周だけ進める
Progateは有料版の場合、全84コースと膨大な量が用意されています。
そのため、必ず自分に必要な言語だけを選んで勉強する必要があります。
また、Progateは何度も復習はせずに1周だけ回るようにしましょう。
というのも、わからないことはGoogleで自分で調べた方がスキルが向上するからです。
Progateを1周しても大抵の人がほとんど理解できないでしょう。
そのため、わかるようになるまで何度も復習したくなります。
しかし、プログラミングとはわからないことを自分で検索して調べるものです。
自分で調べる癖を最初から身につけておくと早く成長することができますよ。
▶︎ 成長の早い駆け出しエンジニアの特徴を徹底解説!共通するたった『5つ』のこと
Progate終了後におすすめの勉強
では、次にProgateでの勉強が終わった後、どんな勉強をするべきか解説していきます。
結論、環境構築をして実際にアプリを作ってみることです。
急にアプリを作ると言ってもイメージが湧かないかもしれません。
プログラミング初心者の方は、
- Udemy
- プログラミングスクール
これらを活用して、勉強を進めることをおすすめします。
プログラミングスクールでは基礎から教わることができますが、Progateで一度知識を入れておくことでスムーズにカリキュラムを進めることができますよ。
以下では僕がおすすめするプログラミングスクールを紹介しています。
おすすめのプログラミングスクールを紹介
✔︎ おすすめのプログラミングスクール
- DMM WEBCAMP
- CodeCampGate
- .Pro(ドットプロ )
- ワンダフルコード
DMM WEBCAMP | CodeCampGate | .Pro | ワンダフルコード | |
学習期間 | 3ヶ月 or 4ヶ月 | 4ヶ月 | 6ヶ月 | 無期限 |
料金 | 624,800円 679,800円 | 495,000円 (入会金 : 33,000円) | 517,800円 (※最大割引後) | 348,000円 |
習得言語 | Ruby | PHP | Python WordPress/PHP | Ruby |
学習方法 | オンライン マンツーマン指導 | オンライン マンツーマン指導 | 対面授業 オンライン | オンライン完結 |
1.DMM WEBCAMP
✔︎ DMM WEBCAMPの特徴
- 柔軟な学習スケジュールを組むことができる
- メンターがマンツーマンで学習をサポート
- 転職サポートが充実
- 卒業後はエンジニアコミュニティに入ることができる
2.CodeCampGate
✔︎ CodeCampGateの特徴
- 講師、メンターは現役エンジニア
- 専属のキャリアアドバイザーからの転職サポート
- 現役エンジニアから推薦状を発行
- オンラインコニュニティあり
- 地方でもエンジニア転職が可能
3.ドットプロ (.Pro)
✔︎ .Pro(ドットプロ )の特徴
- 未経験からでも企業が求めるエンジニアになれる!
- 現役エンジニアによる実践的な講義が受けられる!
- ポートフォリオ発表会が開催される!
4.ワンダフルコード
✔︎ ワンダフルコードの特徴
- オンラインで完結するカリキュラム
- 開発だけでなく、インフラ技術も学ぶことができる
- 講師は現役エンジニア
- 質問し放題で無期限サポート
- 企業から案件を獲得することが可能
まとめ : Progateはプログラミングを体験できるツールとして利用する
今回は『Progateはやる意味ないって本当?Progateの正しい活用方法』というテーマでお話ししました。
Progateは誰でもプログラミングを体験できるため、初心者が最初に勉強するツールとして適している。
ただし、Progateでプログラミングの習得は不可能のため、多くの時間を割くのは効率が悪い。
Progateはついつい長く使いたくなりますが、一度勉強したら思い切って次の勉強に進むことが重要です。
最後に : エンジニア転職を成功させる方法
Progateで勉強されているということはエンジニア転職を目指している方も多いでしょう。
ここでは、エンジニア転職を成功させるために必要な情報をまとめています。
面接でよく聞かれる質問を徹底解説
エンジニア転職を成功させるためには、面接対策を行う必要があります。
いくつかの面接を受けるとわかりますが、よく聞かれる質問は大抵決まっています。
以下の記事では僕自身が実際に質問された10の質問について徹底解説しています。
▶︎ 企業は面接でここを見ている!よく聞かれる10の質問も解説!
企業のここを見る!企業選びのポイントを徹底解説
実務未経験の駆け出しエンジニアにとって企業選びはとても重要になってきます。
というのも、最初の企業での経験がスキルの土台になるからです。
選ぶ企業によっては、プログラミングをすることができず、スキルがつかないまま時間だけが過ぎるということも十分にあり得ます。
こちらの記事では実務未経験の駆け出しエンジニアがどのような観点から企業を選べば良いか解説しています。
▶︎ 駆け出しエンジニアの企業選びを徹底解説!選ぶべき企業の特徴とは?【これであなたは失敗しない】
企業から高評価が得られるポートフォリオ作成方法を解説
エンジニア転職を成功させるための鍵となるのがポートフォリオです。
ポートフォリオのあるなしで書類の通過率も大きく変わってきます。
ポートフォリオはほんの少し意識するだけで同じ成果物でも企業から高評価を得ることができます。
せっかく作ったのだから評価されたい!という方はこちらの記事で紹介している内容を実践してみてください。
▶︎【保存版】高評価が得られるポートフォリオ作成方法11選を解説
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
ではまた◎
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「プログラミングの勉強を始めたいんだけど、Progateから入って大丈夫?」
「Progateの正しい勉強方法は?」