駆け出しエンジニアがPHPを勉強するのはあり?現役PHPエンジニアが解説!

駆け出しエンジニアが PHPを勉強するのはあり?


こんにちはゆうき(@RubyPHP2)です。

このブログでは、Webエンジニアである僕自身の体験をもとに、プログラミングについてのノウハウを発信していきます。

駆け出しエンジニアがPHPを勉強するのはどうなの?他の言語の方が良い?

以上のような、駆け出しエンジニアの方でPHPを勉強するべきか迷っている方の質問に答えていきます。

結論、PHPを勉強するのはありです!

僕が一番最初に勉強したプログラミング言語はJavaでした。

しかし、今はPHPエンジニアとして働くうちに最初にPHPを学んでおけば良かったと感じることがあります。

そこでこの記事では、どの言語を勉強するべきか悩んでいる駆け出しエンジニアの方向けにPHPがおすすめ!という点を紹介していきます。

この記事を読むことで言語選びに悩むことはなくなり、PHPを勉強したくなりますよ。

後半の方ではPHPを習得することで実現できる将来像も解説していますので、是非最後まで読んでみてください。

この記事でわかること
  • プログラミング言語「PHP」とは
  • 駆け出しエンジニアがPHPを勉強するのがありな理由
  • 駆け出しエンジニアがPHPを勉強することで実現できる将来像

では、さっそく見ていきましょう!

当ブログでも使用しています!

プログラミング言語「PHP」とは?


まずはじめにそもそもPHPとは?について解説していきます。

✔︎ PHPとは

WebサイトやWebアプリを作ることができるサーバーサイドのスクリプト言語のこと

つまり、Web開発でよく使われるプログラミング言語と考えていただいて結構です。

また、PHPは次のような特徴があります。

✔︎ PHPの特徴

  • Webに特化している
  • フレームワークが充実している
  • 他言語に比べ、構文がシンプル

PHPはJavaなどの言語と違いコンパイルする必要もなく、Mysqlなどのデータベースとの連携も容易なことから駆け出しエンジニアの方でもおすすめできる言語です。

SNSの代表格であるFaceBookも元々はPHPで開発されていたり、WordpressもPHPで作られていたりと実績のあるプログラミング言語と言えますね。

また、勉強会なども頻繁に開催されており、コミュニティも盛んな言語と言えます。

駆け出しエンジニアは勉強会に参加するべき?事前に知っておくべき『3つ』のこと

駆け出しエンジニアがPHPを勉強するのが「あり」な理由


次に駆け出しエンジニアがPHPを勉強するのが「あり」な理由を解説していきます。

✔︎ 駆け出しエンジニアがPHPを勉強するのが「あり」な理由

  1. プログラミング言語の中でも学習コストが低い
  2. フレームワークが充実している
  3. 案件数が豊富

では、順に解説していきます!

1.プログラミング言語の中でも学習コストが低い

駆け出しエンジニアがPHPを勉強するのがありな理由の一つ目が『学習コストが低い』点があげられます。

駆け出しエンジニアがプログラミングを勉強するなら習得難易度の低い言語を選ぶことが重要です。

なぜなら、PHPのような学習コストの低い言語でも最初は難しく感じるからです。

例えば、僕の場合、一番最初にJavaを勉強し、1ヶ月くらいで挫折してしまった経験があります。

JavaはPHPよりは習得難易度が高いです。

このように、最初から学習コストの高いプログラミング言語を選ぶと挫折の原因になってしまいます。

では、PHPのどのような点が学習コストが低いと言えるのか?

それは次のような特徴を持つからです。

  • XAMPPなどのパッケージがあり、環境構築が楽
  • 日本語のドキュメントや記事が豊富
  • PHPの構文は自由度がある

✔︎ XAMPPとは?

無料でApache + MariaDB + PHPの環境が簡単に作れるパッケージのこと。

簡単にPHPの実行環境が作れるので駆け出しエンジニアの方にもおすすめです。

XAMPPをダウンロード

また、PHPはコミュニティも盛んで日本語の記事が数多くあり、大抵のことは日本語の記事だけ解決することができます。

そのため、英語の勉強も一切必要ありません。

駆け出しエンジニアが英語を勉強する必要がない理由については別記事にて詳しく解説しています。

駆け出しエンジニアは英語を勉強する必要なし!理由を徹底解説!

2.フレームワークが充実している

駆け出しエンジニアがPHPを勉強するのがありな理由の二つ目が『フレームワークが充実している』です。

というのも開発では、フレームワークを使用することがほとんどなんですよね。

✔︎ フレームワークとはなにか?

開発する際の土台を提供してくれるもの。いわば枠組みのようなもの。

例えば、PHPには次のようなフレームワークが用意されています。

  • Laravel
  • CakePHP
  • Symfony
  • CodeIgniter

このようにPHPフレームワークが数多く提供されているので、一から全てコードを書く必要はなく、短時間でアプリケーションを開発することが可能です。

さらに効率の良いプログラミング学習を進めることで、最速でポートフォリオなどの成果物を作成できますよ。

プログラミングを上達させるコツについては是非知っておいてください。

【2021】プログラミングを上達させるコツ5選を解説!

3.案件数が豊富

駆け出しエンジニアがPHPを勉強するのがありな理由の三つ目が『案件数が豊富』です。

駆け出しエンジニアは案件数の多いプログラミング言語を選ぶことが重要です。

なぜなら、案件数が多いだけ駆け出しエンジニアにもチャンスがあるからです。

PHPはWebアプリやWordpressでも使われているため、とにかく案件数が多いです。

「レバテックフリーランス」で各言語の案件数を調べたところ、以下のような結果でした。(2021年6月時点)

  • PHP 4047件
  • Java 6140件
  • Ruby 1686件
  • Python 1613件

PHPはJavaに次いで案件数が多いことがわかりますね。

一点注意なのは案件数が多いから案件が取れるわけではありません。

ポートフォリオを作成し、企業面談の対策をしっかり行う必要があります。

駆け出しエンジニアの面談対策は別記事にて徹底解説しています。

企業は面接でここを見ている!よく聞かれる10の質問も解説!

また、駆け出しエンジニアの方は最初の企業選びが重要です。
駆け出しエンジニアの企業選びについて知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

駆け出しエンジニアの企業選びを徹底解説!選ぶべき企業の特徴とは?

駆け出しエンジニアがPHPを勉強することで実現できる将来像


駆け出しエンジニアがPHPを勉強することで「将来どのようなエンジニアになれるのか」について解説していきます。

PHPを勉強することでどのようなエンジニアになれるのか。

✔︎ 結論

Webアプリケーションの全てを一人で開発できるエンジニアになることができます。

PHPはサーバーサイドはもちろん、フロントエンドとも相性の良い言語です。

PHPを習得すればサーバーサイドエンジニアとして活躍できるようになり、その延長としてjavascriptなどを用いたフロント側の開発も行うことが多いです。

実際に、僕自身PHPエンジニアとして日々プログラミングをしていますが、Webアプリケーション開発ならほぼ全てを任されています。

よって、PHPを習得すれば、サーバーサイドからフロントエンドまで全て一人で開発できるようになります。

とはいえ、駆け出しエンジニアの方がPHPを勉強して最初に行う業務はサーバーサイドの開発になります。

サーバーサイドエンジニアについてよく知らない!という方はこちらの記事がおすすめです。

【2021最新】サーバーサイドエンジニアに必要なスキルとは?優先度順に解説!

まとめ : 駆け出しエンジニアならPHPで間違いなし


今回は駆け出しエンジニアがPHPを勉強するのはあり?というテーマでお話ししました。

この記事でPHPを勉強するべき理由についてわかったと思います。

ですが、実際に行動できる人は一部です。

最後まで読んでいただいたあなたは必ず行動してください。

その行動が必ずあなたの将来を支えてくれます!

また、駆け出しエンジニアはエンジニア転職をしてからが本当の勝負ということを忘れないでください。

僕の実体験をもとに、どのように乗り越えれば良いか解説していますので、是非ご覧ください。

駆け出しエンジニアはとにかく辛い

駆け出しエンジニアはとにかく辛い。エンジニア転職後の実体験を振り返る。

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