プログラミングは1000時間必要?忙しい人でも勉強時間を確保する方法を解説【1000時間の確保可能】

プログラミングは1000時間必要か

こんにちは、ゆうき(@RubyPHP2)です。

このブログでは、Webエンジニアである僕自身の体験をもとに、プログラミングについてのノウハウを発信していきます。


「プログラミングの習得に1000時間かかるって本当?」

「仕事が忙しい社会人なんだけど、勉強時間を確保するにはどうすればいいの?」

「そもそも勉強時間の確保ってできる?」


今回は以上のような相談にお答えしていきます。

僕は元々0からプログラミングを勉強し、エンジニアになりました。
(その時の給料をこちらの記事で公開しています。)
▶︎【給料公開】駆け出しエンジニアの給料はいくら?それでもエンジニアを目指すべきか?

その時は平日で4時間、休日は8時間ほどの勉強を半年以上継続しました。

そこで今回はプログラミングは1000時間本当に必要なのか?という点を深掘りし、忙しい人でも勉強時間を確保する方法についても解説していきます。

この記事を読むことで、効率よく勉強時間を確保でき、プログラミング学習に集中することができます。

この記事でわかること
  • プログラミングを習得するのに1000時間必要なのか
  • プログラミングを習得するのに1000時間かかる理由
  • 忙しい人でも1000時間の勉強時間を確保する方法
  • 忙しい人におすすめの一日の勉強タイミング
  • プログラミング習得時間を1000時間から短縮する方法

では、さっそく見ていきましょう!

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最初に結論

いきなりですが、最初に結論です。

プログラミングを習得するのに1000時間必要なのか?

独学でプログラミングの勉強を進める場合、1000時間は必要です。

ここでいうプログラミングの習得とは、エンジニア転職できるレベルを指しています。

独学から一人称で開発できるエンジニアになるためには1000時間以上の勉強が必要です。


プログラミングの習得に1000時間かかる理由

次に、なぜプログラミングの習得に1000時間もかかるのか?について解説していきます。

✔︎ プログラミング習得に1000時間かかる理由

  1. 自己流の勉強方法は効率が悪い
  2. 疑問を解消できない
  3. エラーなどの問題解決に時間がかかる

では、順に見ていきます!


1.自己流の勉強方法は効率が悪い

まず一つ目に、プログラミングの習得に1000時間かかる理由として『自己流の勉強方法は効率が悪い』があげられます。

✔ 自己流の勉強方法は効率が悪い理由

  • そもそも何を勉強していいかわからない
  • 専門用語を一つずつ調べるところから始まる
  • 目標達成に不必要な勉強をしてしまう
  • 目標から逆算して最短の勉強方法を導き出せない

以上があげられますね。

プログラミング未経験の方が効率の良いプログラミング勉強法で学習を進めることは不可能です。

なぜなら、多くの情報の中からプログラミングを習得するために何の勉強が必要であるか絞ることができないからです。

そのため、多くの時間を使うことになります。


2.疑問を解消できない

プログラミングの習得に1000時間かかる理由の二つ目に『疑問を解消できない』があげられます。

プログラミングを勉強すると自分の理解できないこととたくさん出会うことになります。

具体例を出すと、

  • 教材に書かれているコードの意味がわからない
  • ツールの使い方がわからない
  • 次の勉強に進むべきか復習すべきか判断できない

などがあげられます。

これら疑問を解消できないまま勉強を進めることも少なくないため、どうしても時間がかかってしまいます。


3.エラーなどの問題解決に時間がかかる

プログラミングの習得に1000時間かかる理由の三つ目は『エラーなどの問題解決に時間がかかる』です。

プログラミングにエラーは付きものです。

プログラミング未経験の方にとって、エラーの解決は大きな壁となります。

僕の場合、一つのエラーに5時間、長い時で3日かけたこともあります・・汗

このように解決できればスキルとして身につきますが、エラーの解決に時間をかけすぎです。

今まさにエラーに苦しんでいるという方はこちらの記事が参考になります。
▶︎【具体例あり】プログラミングのエラーがわからない!エラー発生時の対処法を解説


忙しい人でも1000時間の勉強時間を確保する方法

プログラミングの習得には時間がかかるということが分かったので、ここでは、勉強時間を確保する方法について見ていきます。

プログラミングを始めてみたけど、仕事や学業でなかなか時間が取れないという方もいるでしょう。

継続的に勉強時間を確保できず、結果的にプログラミング学習が時間の無駄で終わってしまったという方も少なくありません。

忙しい人ほど今から紹介する勉強時間を確保する方法を実践してみてください。

✔︎ 勉強時間を確保する方法

  1. 隙間時間を活用する
  2. やらないことを決める
  3. 朝方の生活に切り替える
  4. 平日、休日で生活リズムを変えない

また、プログラミングを時間の無駄で終わらせたくない方はこちらの記事で時間の無駄で終わる人の共通点と対処法を解説しています。

プログラミングが時間の無駄で終わってしまう人の共通点10選

▶︎ プログラミングが時間の無駄で終わってしまう人の共通点10選とその対処法

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1.隙間時間を活用する

勉強時間を確保するためには隙間時間を有効活用しましょう。

というのも、仕事や学業で忙しい方でも必ず隙間時間は存在するからです。

具体例を出すと、

  • 起床から家を出るまでの時間
  • 学校や職場に行く、帰る移動時間
  • お昼休憩
  • 小休憩
  • 帰宅から晩御飯までの時間

このように、日々の生活の中に隙間時間は多く存在します。

隙間時間にコードを書くというのは難しいため、インプット学習に専念することをおすすめします。

僕がおすすめするインプット学習方法はこちらの記事で解説しています。
▶︎【プログラミング】おすすめのインプット学習方法を紹介!


2.やらないことを決める

勉強時間を確保するためにはやらないことを決めるということも重要です。

なぜなら、無意識に無駄なことに時間を使いすぎているからです。

そのため、まず「何をやるか」よりも「何をやらないか」を決める方が勉強時間を確保することができます。

具体例として、僕がプログラミング学習をしていた頃に「やらない」と決めていたことを紹介します。

✔ 僕がやらないと決めていたこと

  • スマホゲーム
  • TwitterなどのSNS
  • 飲み会
  • 勉強中のLINE
  • テレビ

こんな感じですね。

普段の生活で当たり前の存在となっていますが、プログラミングを習得する上では不要なものです。

このように、やらないことを決めると時間が作れるようになり、勉強する時間を確保することができます。


3.朝方の生活に切り替える

朝方の生活に切り替えるとより勉強時間を確保できます。

逆に夜型の生活だとあまり勉強時間を確保できません。

なぜなら、仕事や学校終わりで疲れた状態では勉強をしようと思えないからです。

やる気のあるうちはなんとかなるかもしれませんが、長期的に見れば厳しいでしょう。

それに対して、朝方の生活に切り替えることができれば、家を出るまでの時間を勉強に使うことができます。

僕の場合は、夜は22時には寝て、朝5時に起きて勉強していました。
(というかこのブログも朝5時に起きて書いています・・笑)

また、朝は脳科学的にも最も頭が働く時間と言われています。

そのため、勉強時間を確保しつつ、勉強効率も同時にあげることができます。


4.平日、休日で生活リズムを変えない

勉強時間を確保するためには生活リズムを変えないことが重要です。

なぜなら、自分にとって楽な生活リズムに偏ってしまうからです。

具体例として、平日は朝5時に起床、休日は9時に起床するとします。

そうすると、人間楽な方に流されていくので平日の5時起床も続けられなくなるということです。

そして、結果的に勉強時間の確保が難しくなってしまいます。

そのため、平日、休日で生活リズムは変えないようにしましょう。


忙しい人におすすめの勉強タイミング

勉強時間を確保する方法についてわかったので、次は実際に生活の中でどのタイミングで勉強していくのか見ていきます。

仕事のある平日と仕事のない休日でそれぞれ解説していきます。


忙しい人におすすめの勉強タイミング〜仕事のある平日ver

まずは仕事のある平日から見ていきます。

✔︎ 仕事のある平日の勉強スケジュールの例

5時:起床
5時30分〜8時:プログラミング学習
8時30分〜9時30分:通勤など移動時間は技術書などでインプット学習
9時30分〜12時:仕事
12時〜13時:お昼休憩は技術書などでインプット学習
13時〜18時30分:仕事
18時30分〜19時30分:帰りの移動時間は技術書などでインプット学習
19時30分〜21時:入浴、晩御飯など
21時〜21時45分:プログラミング学習 + 明日の予定を立てる
22時:就寝

こちらのスケジュールを例に勉強するタイミングについて解説していきます。

ここがポイント

隙間時間が多くなる平日はインプット学習を忘れずに行うようにしよう!


出社前の朝(5時30分〜8時)

出社前の朝にまとまった時間をプログラミング学習にあてると良いです。

前にもお伝えしましたが、朝は頭が最もよく働く時間でもあるので集中して勉強しやすいです。

僕の場合、昨日までわからなかったエラーが簡単に解決できるということもありました。

また、人によっては家での勉強が苦手ということ方もいるでしょう。

家だと捗らないという方は、

  • カフェのモーニングを利用する
  • 早々に出社して始業時間まで会社で勉強する

これらをやることをおすすめします。


通学、通勤などの移動時間(8時30分〜9時30分、18時30分〜19時30分)

移動時間はインプット学習を進めることをおすすめします。

プログラミングにインプット学習は不要!という意見もありますが、これは間違いです。

アウトプットするには、インプットによる知識が必要だからです。

また、プログラミングでは知識の引き出しの数が多いほど良いです。

例えば、ある一つの機能を実装するとして、実装方法が一つしか分からないとそのやり方で実装するしかありません。

それに対し、実装方法が三つわかる人であれば、その三つから一番適した実装方法で実装することができます。

インプット学習は知識の引き出しを増やすことができるため、必要な学習と言えます。

プログラミングにおけるおすすめのインプット学習は別記事で紹介しています。
▶︎【プログラミング】おすすめのインプット学習方法を紹介!


昼休憩(12時〜13時)

昼休憩時もインプット学習するには適しています。

とはいえ、お昼ご飯に時間をかけすぎると学習に時間を割けないですよね。

そのため、簡単にお昼ご飯を済ませる必要があります。

✔ お昼を簡単に済ませるコツ

  • コンビニなどであらかじめ昼食を用意しておく
  • ラーメン屋など早めに済ませられるお店を選ぶ
  • 会社の近くの飲食店を選ぶ

お昼くらいは休みたい!という方は負担の少ないQiitaや企業のエンジニアブログの流し読みをすることをおすすめします。


就寝前(21時〜21時45分)

就寝前は必ず明日の勉強の予定を決めるようにしましょう。

朝起きてから今日はなにをしようでは効率が悪くなります。

明日の朝良いスタートが切れるように、前日のうちに予定を決めておくことが大切です。


忙しい人におすすめの勉強タイミング〜仕事のない休日ver

次は、仕事のない休日について見ていきます。

✔︎ 仕事のない休日の勉強スケジュールの例

5時:起床
5時30分〜8時:プログラミング学習
8時〜12時:場所を変えてプログラミング学習
12時〜13時:お昼休憩
13時〜17時:プログラミング学習
17時〜19時:入浴、晩御飯など
19時〜21時:プログラミング学習 + 明日の予定を立てる
21時〜22時:ゆっくりくつろぐ
22時:就寝

こちらの例を元に休日の勉強のタイミングについて解説していきます。

ここがポイント

時間の取れる休日はアウトプット学習を進めるよう意識しよう!

インプット学習は平日でしっかりやっておけば休日に行う必要はありません。


午前の勉強(5時30分〜8時、8時〜12時)

平日と同様の生活リズムを維持することで勉強時間を多く確保することが可能です。

また、勉強時間が長く取れる休日はカフェのモーニングを利用するなど普段とは違う場所でプログラミング学習を進めるのもおすすめです。


午後の勉強(13時〜17時)

引き続き、プログラミングのアウトプットの勉強を進めると良いでしょう。

集中力が途切れる場合は、場所を変えるのも全然ありです。

僕の場合は、午前はカフェで午後はお昼を食べたファミレスやコワーキングスペースを使うことが多いです。

自分に合った場所で学習を進めるようにしてください。


就寝前(19時〜21時)

平日同様、必ず次の日の勉強の予定を決めるようしてください。

また、休日だからと言って夜更かしなどしないよう注意してください。

ただ、午前午後で予定通り進められた場合は少しくらいくつろいでも全然OKです!


プログラミング習得時間を1000時間から短縮する方法

どうすれば勉強時間を確保できるのかがわかったので、次はプログラミング習得時間を短縮する方法について見ていきます。

結論 : プログラミング習得時間を短縮するためにはプログラミングスクールに通う

プログラミングを早く習得するには以下のことが必須です。

  • 学習ロードマップが決まっている
  • 講師、メンターに質問できる環境がある

これらのことはプログラミングスクールに通うことで簡単に解決することができます。

独学で1000時間かかるものが、スクールで勉強することで半分以下の時間に抑えることも可能です。


まとめ : 独学では1000時間、スクールに通えばその半分程度で習得可能

今回はプログラミングの習得には1000時間必要か、1000時間の勉強時間を確保する方法というテーマでお話ししました。

結論

独学では1000時間かかるため、プログラミングスクールに通うべき!

僕自身、独学で勉強を始めて、何を勉強していいかわからず挫折した経験があります。

プログラミングスクールで勉強することで時間効率が良くなり、挫折しにくい環境も整うため初心者の方にはおすすめです。

また、スクールに通おうが、勉強時間を確保するのは必須です。

おさらいをすると、

✔︎ 勉強時間を確保する方法

  1. 隙間時間を活用する
  2. やらないことを決める
  3. 朝方の生活に切り替える
  4. 平日、休日で生活リズムを変えない

でしたね。

ぜひ、実践してみてください。

結局、行動した人から少しずつ人生は変わっていきますよ。


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この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

ではまた◎

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