成長の早い駆け出しエンジニアの特徴を徹底解説!共通するたった『5つ』のこと


こんにちはゆうき(@RubyPHP2)です。

このブログでは、Webエンジニアである僕自身の体験をもとに、プログラミングについてのノウハウを発信していきます。

疑問をもつ男性

駆け出しエンジニアの中でも成長の早い人がいるけど、なにか共通する特徴があるの?

今回は以上のような質問にお答えしていきます。

僕は駆け出しエンジニアだった頃、毎月勉強会に参加し、たくさんの方と交流してきました。

その中で、成長の早い人は共通する特徴があることがわかりました。

そこで今回は早く成長したい!という駆け出しエンジニアの方向けに、成長の早い駆け出しエンジニアに共通する『5つ』の特徴というテーマでお話ししていきます。

なかなか成長できないと悩んでいる方でも、これから紹介する点を押さえておけば必ず成長できるようになります。

この記事でわかること
  • 成長の早い駆け出しエンジニアに共通する『5つ』の特徴
  • エンジニア転職後にさらにスキルを伸ばすために意識する『3つ』のこと

ではさっそく見ていきましょう!

成長の早い駆け出しエンジニアに共通する『5つ』の特徴


成長の早い駆け出しエンジニアには共通点があります。

というのも、成長の早い人は他の成長が早い人を見つけてその人のやり方を真似するからです。

つまり、これを読んでくださっているあなたもこれから紹介する特徴を真似すれば、成長速度を上げることができるということです。

✔︎ 成長の早い駆け出しエンジニアに共通する『5つ』の特徴

  1. プログラミングに時間を投資している
  2. プログラミングだけに集中している
  3. 学習のロードマップを決めている
  4. 学習のルーティンがある
  5. お手本とする存在がいる

では、順に見ていきましょう!

1.プログラミングに時間を投資している

成長の早い駆け出しエンジニアは共通してプログラミングに時間を投資しています。

なぜなら、短時間で効率よくプログラミングを習得するのは不可能ということを知っているからです。

例えば、全く経験のないピアノを短時間練習しただけで弾けるようになるでしょうか?

天才でない限り、無理ですよね。

プログラミングも全く同じです。

つまり、まずは量をこなし、プログラミングについて理解することが重要です。

最初からどうすれば短時間で習得できるかを考えている駆け出しエンジニアは成長することができません。

結果の出ない駆け出しエンジニアの特徴は別記事にて詳しく解説しています。
【あなたも危険】結果の出ない駆け出しエンジニアに多い『3つ』の特徴を解説!

2.プログラミングだけに集中している

成長の早い駆け出しエンジニアはプログラミングだけに一点集中しています。

というのも、プログラミング以外に時間を割いても成果は出ないからです。

例えば、一日プログラミングに6時間時間を割いている人と、プログラミングに3時間、ブログに3時間時間を割いている人とではどちらの方が早く成長できるでしょうか?

当然前者ですよね。

駆け出しエンジニアがよくやってしまう複数のタスクは以下があげられます。

✔ 駆け出しエンジニアがよくやってしまう複数タスク

  • プログラミング × ブログ
  • プログラミング × Twitter
  • プログラミング × Web制作(同じプログラミングだげ系統が違う)
  • プログラミング × 英語

ブログやTwitterで情報発信するのは一つ結果を出した後にやるべきです。

また、プログラミングに英語力は不要です。

このように、複数のタスクを同時にこなしても早く成長することはできません。

駆け出しエンジニアに英語力が必要ない理由はこちらの記事で解説しています。
駆け出しエンジニアは英語を勉強する必要なし!理由を徹底解説!

3.学習のロードマップを決めている

成長の早い駆け出しエンジニアは学習のロードマップをしっかり決めています。

早く成長するにはゴールから逆算して今の自分が何をするべきなのか明確にすることが重要です。

なぜなら、なんとなくプログラミングを勉強するのと目的を持って勉強するのでは頭にインプットする質が変わってくるからです。

例えば、半年後にエンジニア転職を果たすというゴールを設定したら、このゴールに向かって何をするべきか考えるということです。

成長の早い駆け出しエンジニアはこのゴールの設定とそれを成し遂げるためのロードマップをしっかり持っています。

4.学習のルーティンがある

成長の早い駆け出しエンジニアの特徴として『学習ルーティンがある』があげられます。

プログラミングの習得にはルーティンが非常に重要です。

というのも、毎日やることを変えていると結局何も身に付かないからです。

例えば、僕がプログラミングを勉強していた時のルーティンは次のように決めていました。

  • 仕事前の朝 : 昨日進めた箇所の復習
  • 昼休み : 技術書で勉強
  • 仕事終わりの夜 : スクールのカリキュラムを進める
  • 寝る前 : 明日進める分を決める

こんな感じですね。

一番やってはいけないのはやる気に任せて勉強することです。

やる気は必ずいつか無くなります。

朝起きたら歯を磨くように、プログラミングを勉強することを生活の一部にすることが重要です。

5.お手本とする存在がいる

最後に、成長の早い駆け出しエンジニアは『お手本とする存在』を用意しています。

プログラミングを勉強して成し遂げたいことがありますよね?

目標となる存在は自分を大きく成長させてくれます。

なぜなら、プログラミングを勉強する意味を見失わなくなるからです。

プログラミングは長期戦です。

ある時は別のスキルに目移りしたり、本当にこれで良いのか?と不安になることもあります。

実際に僕自身も自分にはセンスがないのでは?できる気がしないと考えていました。

ですが、お手本となる存在があるからこそ、プログラミングを勉強する意味を見失わず、最後までやり遂げることができます。

お手本とする存在は自分の尊敬できる方ならどんな方でも問題ないです。

  • 技術書の著者
  • プログラミングスクールの講師、メンター
  • 既に結果を出している駆け出しエンジニア

このように、自分の中でお手本とする存在を用意することはプログラミング習得にとって重要なことです。

エンジニア転職後にさらにスキルを伸ばすために意識する『3つ』のこと


ここでは、さらにスキルを伸ばすために意識する『3つ』のことを解説していきます。

プログラミングを勉強してエンジニア転職を目指している方も多いでしょう。

最初に理解していただきたいことは、エンジニア転職後からが本番ということです。

駆け出しエンジニアからエンジニア転職をすると正直業務についていけず大変です。

事前にどのようなことが大変か、どのように乗り越えれば良いか、しっかり押さえておくできです。

その上で、スキルを急成長させるために意識することを紹介していきます。

  1. 素直に言われたことを実行する
  2. 他人の書いたコードを読みまくる
  3. 開発スピードを意識する

実際に僕自身が苦労した経験とどうやって乗り越えたかを別記事にて詳しく解説しています。
駆け出しエンジニアはとにかく辛い。エンジニア転職後の実体験を振り返る。

また、僕がエンジニア転職した時の給料を公開しています。
興味がある方はこちらの記事もおすすめです。

【給料公開】駆け出しエンジニアの給料はいくら?それでもエンジニアを目指すべきか?

1.素直に言われたことを実行する

さらにスキルを伸ばすために意識すること、まず一つ目が『素直に言われたことを実行する』です。

エンジニアとして仕事をすると、先輩エンジニアから指摘やアドバイスを受けることが多々あります。

指摘やアドバイスを受けたら、聞くだけではなく実際に手を動かして言われたことを言われた通りに実行することが重要です。

なぜなら、実際に自分でやってみて初めて身につくからです。

聞くだけではなにも身につきません。

また、先輩エンジニアからのアドバイスは全て正しいと考えて問題ありません。

先輩エンジニアから指摘があった時点で自分のやり方の方が間違っているという認識でいきましょう。

2.他人の書いたコードを読みまくる

さらにスキルを伸ばすために意識すること、二つ目が『他人の書いたコードを読みまくる』です。

エンジニア転職後、とにかく他の人が書いたコードを読みまくってください。

他人の書いたコードは情報の宝庫です。

コードを読むメリットは大きいです。

✔︎ 他人の書いたコードを読むメリット

  • プロジェクトの全体が見える
  • 今まで知らなかった構文を学ぶことができる
  • 可読性、保守性の高いコードを知ることができる
  • 変数名、関数名の付け方を知ることができる

実際に、僕自身もエンジニア転職後は空き時間のほとんどの時間をコードを読むことに使っていました。

そして、学んだことは業務や自作のアプリ開発でアウトプットすることで急成長することができました。

このように、とにかくコードを読み、アウトプットすることでさらにスキルを伸ばすことが可能です。

3.開発スピードを意識する

さらにスキルを伸ばすために意識すること、三つ目が『開発スピードを意識する』です。

独学時のプログラミング学習とエンジニアとしての実際の業務では明確に異なる点があります。

それは、実務では明確なスケジュールがあるということです。

プロジェクトを遅らせることはクライアントや自社の不利益でしかありません。

最初は人に頼ってでも、スケジュール通り終わらせるようにしましょう。

これを繰り返すうちに、開発スピードがあがり、生産性がぐっと上がります。

このように、開発スピードを意識することで、これまでとは比べものにならないほど生産性を高めることができますよ。

まとめ : 成長の早い駆け出しエンジニアは戦略的に勉強している


今回の記事では、『成長の早い駆け出しエンジニアに共通する『5つ』の特徴』というテーマでお話しました。

これらの特徴に当てはまっていない!という方もいらっしゃると思います。

だけど、問題ありません、今からでも遅くないからです。

重要なことは、この記事を読み終えた後行動することです。

僕はプログラミング学習と企業面談対策を徹底することでエンジニア転職は果たすことができました。

僕にできたのなら、あなたにも必ずできます。

企業との面談対策は別記事にまとめています。
(エンジニア転職を目指す方には是非読んでいただきたい内容になっています↓)
企業は面接でここを見ている!よく聞かれる10の質問も解説!

また、駆け出しエンジニアは企業選びが非常に重要です。
どのような企業を選べばエンジニアとして理想のキャリアが積めるかをこちらの記事で解説しています。

駆け出しエンジニアの企業選びを徹底解説!選ぶべき企業の特徴とは?【これであなたは失敗しない】

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