こんにちはゆうき(@RubyPHP2)です。
このブログでは、Webエンジニアである僕自身の体験をもとに、プログラミングについてのノウハウを発信していきます。
以上のような駆け出しエンジニアで英語を勉強するべきか悩んでいる方の質問にお答えします。
さっそく結論ですが、必要なしです!
僕はもともと英語力が高いというわけではありません。
また、プログラミングを習得するために英語を勉強したこともありません。
それでもWebエンジニアとして毎日プログラミングで生活できています。
つまり、英語の勉強をしなくてもプログラミングの習得は可能ということです。
そこで今回の記事では駆け出しエンジニアに英語の勉強が必要ない理由を解説していきます。
この記事を読むことで英語への迷いがなくなり、プログラミングに一点集中することができます。
- なぜプログラミングに英語力が必要と言われているのか
- 駆け出しエンジニアが英語を勉強をしなくて良い理由
- 英語力があればプラスには働く
では、さっそく見ていきましょう!
当ブログでもこのテーマを使用しています!
目次
なぜプログラミングに英語力が必要と言われているのか
まずはじめに、そもそもなぜプログラミングに英語力が必要と言われているのか?について解説していきます。
結論、ドキュメントやエラー文が英語で書かれているからです。
プログラミングをする上で便利なライブラリやプラグインを導入するとドキュメントが英語で書かれているということがよくあります。
また、環境構築やプログラミングで生じるエラー文は全て英語です。
よって、プログラミングをするなら英語力が必要!と言われているわけですね。
ただし、これは一般的にそう言われているに過ぎません。
英語を勉強してもプログラミングができるようにはならない。
これが事実です。
無駄な勉強に時間をかけるとどれだけ時間をかけても結果はでません。
色んな分野に目移りする気持ちはわかりますが、駆け出しエンジニアの方は一点集中で勉強するのが必須です。
結果の出ない駆け出しエンジニアに多い特徴は別記事にて詳しく解説しています。
▶ 【あなたも危険】結果の出ない駆け出しエンジニアに多い『3つ』の特徴を解説!
駆け出しエンジニアが英語を勉強をしなくて良い理由
冒頭でもお話しした通り、駆け出しエンジニアの方は英語の勉強をする必要がありません。
というのもプログラミングで必要な英語力はプログラミングを勉強することで習得できるからです。
プログラミングで必要な英語力は中学、高校で習う英語の試験で高得点を取るよりずっと簡単です。
そのため、わざわざ勉強し直す必要はないということです。
あえて注意点をあげるとすれば、『英語を見るだけで耐えられない!』という方はプログラミングは厳しいです。
大した英語力は必要ではありませんが、英語を見る機会が多いのは事実です。
つまり、英語力は必要ない、英語に対する耐性だけあれば良いということです。
ここからは具体的に英語の勉強が必要ない理由を解説していきますね。
- 英語の文法を理解する必要がない
- 英語のドキュメントを読む機会はあまりない
- 企業面談で有利に働かない
1.英語の文法を理解する必要はない
プログラミングで必要な英語では文法について理解する必要が一切ありません。
というのもプログラミングでは書かれている英文のニュアンスさえ理解できれば良いからです。
具体的にどういうことか?
これまで中学や高校で英語の勉強をしてきましたね。
その時は英文を正確に翻訳するために文法をしっかり理解する必要がありました。
一方でプログラミングの英語は正確に翻訳する必要はありません。
実際のエラー文を例に出して、説明しますね。
✔ エラー文から読み取ること
Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function hello() in /test/Main.php:3
- Fatal error : 致命的なエラーが出た
- Main.php:3 : Main.phpの3行目でエラーが発生
- undefined function hello() : hello()が未定義だと怒られている
つまり、『hello()の未定義が原因でMain.phpの3行目でエラーが出ている』ことだけ分かればOKです。
エラーの原因さえ分かればプログラムの修正は可能ですよね。
このように、プログラミングの英語では正確な翻訳は必要なく、書いてある意味がなんとなく理解できれば良いのです。
2.英語のドキュメントを読む機会はあまりない
実務でも英語のドキュメントを読みながら開発を進めることは多くないため、駆け出しエンジニアの頃から英語を勉強する必要はありません。
というのも最近は日本語のドキュメントも多く、それだけで事足りることがほとんどです。
ただし、使用する言語によっては英語のドキュメントが多いのは事実です。
そのため、駆け出しエンジニアの方は日本語のドキュメントが多い言語/フレームワークを選ぶべきです。
例えば、次のような言語/フレームワークは日本語のドキュメント、記事も多いのでおすすめです。
- PHP/Laravel
- Ruby/Ruby on Rails
- js/Vue.js
駆け出しエンジニアの場合、日本語のドキュメントを読んでもあまり理解できません。
僕は最初Rubyを勉強していましたが、日本語のドキュメントを読んでも全く理解できなかったですね。
いきなり英語の記事などが多い言語を選ぶのはハードルが高く、挫折率をあげるだけなので避けるべきです。
3.企業面談で有利に働かない
企業面談を受けるときに英語を勉強したことをアピールしても大した評価は得られません。
なぜなら企業は、英語ではなくプログラミングの技術力に興味があるからです。
エンジニアであれば当然ですね。
また、駆け出しエンジニアの場合、英語の勉強した実績を証明するのが難しいです。
一方でプログラミングであればポートフォリオなどの成果物でアピールしやすいです。
僕自身、駆け出しエンジニアの頃、多くの企業と面談してきました。
しかし、企業から英語に関する質問をされたことはありません。
以上のことから、エンジニア転職やWeb制作案件の獲得を目標にしているなら英語よりプログラミングの勉強に集中するべきです。
駆け出しエンジニアの方は最初のキャリアが非常に重要です。
企業選びに失敗すると、スキルが身につかないまま時間が過ぎていくということも容易にあり得ます。
駆け出しエンジニアの企業選びについては別記事にて徹底解説しています。
▶ 駆け出しエンジニアの企業選びを徹底解説!選ぶべき企業の特徴とは?
また、面談対策をしっかり行うことも重要です。
企業は駆け出しエンジニアのどこを見ているか、よくされる10の質問についても解説しています。
英語力があればプラスには働く
駆け出しエンジニアの方で、既に英語力があるという方もいるでしょう。
プログラミングを習得するためにわざわざ英語を勉強する必要はありませんが、英語ができるに越したことはありません。
✔ 英語ができるに越したことはないのはなぜか?
- 駆け出しエンジニアの頃から技術的に難しい挑戦ができる
- 英語力があれば挫折率を下げられる
- プログラミング習得スピードが早くなる
このように、駆け出しエンジニアの英語力によるメリットがあります。
特に、日本語のドキュメントが存在しない最新技術を勉強できるのは大きいです。
多くの駆け出しエンジニアはまず英語に慣れるところから始まります。
僕は挫折率を下げるためにもまずは日本語の記事などでプログラミングを勉強するべきだと基本的には考えています。
しかし、英語力があれば日本語にこだわる必要はなくなるわけです。
例えば、ポートフォリオなどに最新技術を組み込むことができたらどうでしょうか?
ライバルとの差別化ができ、エンジニア転職や案件獲得において優位に働きます。
このように、英語力があればプログラミング習得のハードルは下がるので、駆け出しエンジニアでも技術的な挑戦がしやすいです。
まとめ : 必要な英語力はプログラミングを勉強することで習得できる
この記事では、駆け出しエンジニアが英語を勉強する必要のない理由について解説しました。
✔ 結論
英語を勉強するからプログラミングができるようになるわけではない。
プログラミングを勉強することで必要な英語力が身につく。
この記事をここまで読んでくださっているあなたが英語を勉強するか悩んでいるのであれば、どうかプログラミングの勉強に集中してください。
行動しなければ何も変わらないからです。
その上で効率よくプログラミングを習得していきましょう!
プログラミングを上達させるコツは別記事で解説しています。
プログラミングを勉強してエンジニア転職を目指している方はこちらの記事もおすすめです。
エンジニア転職に失敗する人の特徴を事前に知ることができます。
今回の内容が少しでも役に立てば幸いです。
ではまた◎
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駆け出しエンジニアの私は英語を勉強した方がいいの?